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宗教者9条いわて-目的

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宗教者9条の会いわて-設立目的-

 私たちは、「九条の会アピール」に応えて、〈日本と世界の平和は憲法9条の理念によって達せられる〉という信念に基づき、過去、日本の諸宗教がアジア太平洋戦争に至る近代の戦争に深く関与してきた事実を確認懺悔し、宗教者の自覚と責任に立って憲法9条を守り、情報交換と学びあいを通してこの精神を身近な人々に伝え、もって、この国と世界の平和構築へ寄与することを目的として、この会を設立します。

 釈尊もイエスも、「殺してはいけない。殺させてはいけない。」と教誡されましたが、明治以後、日本の宗教者は、遺教に背いて多くの青年たちを戦地に送り、修羅の世界を出現させることに手を貸し続けるという歴史を持ってしまいました。
 今、戦後の平和体制に批判を唱える一部の政治家や扇動思想家によって、〈憲法9条〉が消滅の瀬戸際に立たされています。
 このような状況下にあって、2004年6月、大江健三郎さんや加藤周一さんなど日本の知性を象徴する9人の方々が、「九条を持つ日本国憲法を自分のものとして選び直し、主権者の責任として、手をつないで〈改憲〉のくわだてを阻むあらゆる努力を始めよう」(取意)とアピールされました。
 2005年4月には、臨済宗相国寺派の有馬管長や白柳誠一カトリック枢機卿など、日本の宗教界を代表する方々の連名で、このアピールへの賛同が呼びかけられ、「宗教者9条の和」が結成されました。
 私たちもこのアピールに応えて、釈尊やイエスに背いて戦争に協力して来た宗教者の懺悔を、岩手に住む多くの市民との連帯に結び、「憲法9条」を守り〈非戦平和の国〉への歩みを共にする〈ひろば〉をここに作りたいと思います。